海外旅行に出かけるにあたり、必ず必要となるのは、パスポートと航空券及びお金(クレジットカード)です。
現在は、どこに行ってもコンビニやユニクロがあり、日本と同様なものの現地調達が可能です。
ですので、常用している薬や女性であれば化粧品などを除けば、細かいことは考えないで現地調達して、使い終わったら捨ててきたりした方が荷物も減って、案外良かったりするのが現実です。
ここでは、パスポートの取得方法、航空券の購入方法、宿の予約方法、お金はどうしたら良いのか?や現代では必需品となったスマホはどうしたら良いのか?を紹介します。
そして、持って行くと非常に便利なものが経験上ありますので、ご紹介します。
パスポート
これは、各都道府県の旅券事務所で取得してください。詳細についてはこちら。
5年有効のもと10年有効のものがありますが、個人的には10年用をお勧めします。
また、現在、パスポートをお持ちの方でも、訪問国によって、パスポートの残存有効期間が3か月以上や6か月以上ないと入国を認められない場合がありますので、訪問国の条件を確認して下さい。詳細はこちら。
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航空券の手配
まずskyscannerのサイトで、出発地。目的地、出発日、帰国日などを入力して検索して価格順当で並べ替えて、大体の相場を掴みます。その他、ExpediaやHISなどでも検索してみます。そうすると大体の金額がつかめますので、あとはLCCにするのか?経由便にするか?直行便か?などを決めて購入して下さい。
購入手続きが終了すると、後日メールで、Eチケットが送付されてきます。一部は、アウトプットして当日持参してチェックインの時にパスポートと一緒に担当者に提示して下さい。
また購入あたっては、安くても聞いたことのないような旅行代理店は避けた方が良いと思います。
多少高くてもHISなどから購入した方が、何か?トラブルがあったときに、現地の支店で日本語で対応してもらえたりするので助かると思います。一種の保険代ですね!
ですので私は、二千円違いぐらいなら、HISから購入しています。数千円以上も違うようなら、考えますが!
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お金について
我々が普段使用している日本円は、世界の三大通貨の一つですので、世界中で現地通貨への両替が可能ですが、国によっては、米ドルが現地通貨と並行して流通している地域も少なくありません。ですので、現金は日本円だけでも大丈夫ですが、米ドルも小さい金額のお札である程度持って行けばベストです。
東南アジアですと、シンガポール、マレーシア、タイは日本円だけでOKです。
ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーなどは、米ドルをある程度、10ドルや20ドルの低額紙幣である程度持って行った方が便利です。ラオスでタイのバーツも使えます。
現金を多く持ち運ぶことは、盗難など安全面で良くないので海外でのキャッシングが可能なクレジットカードやデビットカードなどで現地のATMで使用しています。
また、クレジットカードで支払いができるところはクレジットカードをできるだけ使用することで、現金を使う機会を減らすことが出来ますので、現金の用意も少なくて済みます。
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クレジットカード
クレジットカードは、海外旅行に際して、パスポートの次に大切なものです。
現金がなくても、クレジットカードで買い物や飲み食いも出来ますし、ATMで現地通貨の引き出しも可能です。また、現地でネットを利用して交通機関などの予約をする際にも、クレジットでの決済が必須ですし、ホテルなどのデポジットの代わりに提示を求められたりと、多方面で必要不可欠です。
また、別途説明しますが、クレジットカードには、海外旅行保険が付帯されている場合が多いです。もし、現地でケガや病気で治療が必要になった場合などは、その保険を使用して、キャッシュレスで治療が受けられたりします。
ブランドの種類
一般向けのVISA系、master系、JCB系及び元々はリッチ層向けのamerican express、diners clubの5ブランドが決済会社の違いとしてあります。
ここでは、一般向けのVISA系、master系、JCB系についてに取り上げます。
世界的には、VISAが約56%、mastercardが約26%で、2大ブランドだけで8割を超すシェアです。日本国内では知名度が高いJCBは、残念ながらVISAやmastercardのような国際ブランドとは言い難く、日本国内・ハワイやグアムとアジア圏で使える程度と考えておきましょう。
どのブランドのクレジットカードを持てばいいの?
目的地がアジア周辺であれば、VISA、mastercard、JCBを各々1枚くらいで、ヨーロッパやアメリカ方面であれば、VISA2枚mastercard1枚や逆のmastercard2枚VISA1枚となると思います。
地域や店などによって、VISAは使えるけど、mastercardは使えない場合やその逆などもありますので、セオリーとして、VISAとmastercardを最低1枚づつ持っていた方が良いということになります。
そして、紛失することなども考えて、最低2枚で、3~4枚くらいが良いのではと思います。別途説明するカードに付帯の海外旅行保険の治療費などの保険部分は、複数のカードの保険枠を合算できますので、その辺を考慮しても3~4枚くらいが良いのではないかと思います。
*楽天カードやセゾンカード、三井住友カードなどのカード会社は、VISAやmastercard、JCBの販売代理店のようなもので、決済はVISAやmastercardのシステムを使用しています。
海外キャッシングの申し込みをしておくこと
クレジットカードは、物の購入や飲み食い、ホテルの宿泊費の支払いだけでなく、海外では、ATMなどでキャッシングすることで、現地の通貨を手に入れることができるのも大きな機能の一つです。
日本で、クレジットカードを作成する際、カードによっては、海外でのキャッシングが、申込制になっている(カード作成の申し込み時に、気にしていないく、海外キャッシングを申し込んでいない)場合がありますので、ご自分のカードはどうなのか?出かける前のチェックして、そんなに大きな金額の枠(とりあえず20~30万円程度)でなくてよいので、何かあったときに、一時しのぎが出来るようにしておくことをお勧めします。
付帯の海外旅行保険
多くのカードには、サービスの一つとして、海外や国内の旅行保険が付帯していることが多いです。
これは、私が旅行者の皆さんにおすすめしている楽天プレミアムカードに付帯している海外旅行保険の概要です。お手持ちのカードにも、このような保険が付帯されていると思いますので、チェックしてください。(カードによって、自動的に保険が有効になるものと旅行代を払わないと保険が有効にならないなど、条件が異なりますので、その辺もチェックして、認識しておいて下さい。)
そして、自分の持っている複数のカード合計で、治療費がいくらになっている?を確認下さい。
そうして、次の海外旅行保険をお読みください。
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海外旅行保険
海外旅行保険は、車の任意保険同様に旅行に出かけるにあたって、大変重要な項目の一つですので、別途説明していますので、下記の関連リンクをご覧ください。
特に、シニアになりますと、若い人と比較して、お世話になる確率がグッと上がりますので、特に気にかけて、準備しましょう!
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宿の手配
宿については。現地で直接ホテルに出向いて、部屋が空いているか?聞いて、確保してもいいですが、案外予約サイトや旅行代理店を通したりした方が安かったりするのも現実です。
現在は、予約サイトが多数存在し、低価格のドミトリーのベット一台から超高級ホテルまで取り扱っていますので、それらを利用している方々が多いと思います。
Agoda, Booking.com, Expedia, Hotels.comなどの予約サイトで検索して下さい。>>関連リンク
また、場所から決めたい場合は、google mapでホテルを選択すると、そのホテルを扱っている予約サイトや口コミなども表示されますので、そこから予約サイトに行くことも可能です。土地勘があると非常に便利です。
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スマホなどの連絡手段
*スマートフォンやそれに関係する環境は、通信キャリアのプランの変更などで、海外での使い勝手が大きく変わってきます。近年は、今までかたくなに海外での使用を眼中に入れていなかった大手キャリアがプランの見直しなどで、そのまま海外でも使用できるようなプランを安価に提供するようになりました。というように、年々と環境が変わってしまいますので、そのたびに追加分を別途作成しリンクていますので、ご覧ください!
現在、日常生活に際し、スマホは必要不可欠のものになっています。
ということは、いつでも個人と連絡できることが前提の社会になっている訳で何日も連絡が取れないようでは、正常な社会生活を送っていないということになってしまいます。それでは大変に困ります。
例えば、一人暮らしで、不動産屋さんが何かの用事で連絡を取ろうと電話しても、何日も出てくれない。何か?事故でもあったのでは?などとなり、下手をすると大事に成りかねません。二十年位前であれば、「海外へ行っていたので!えへっへ!」で十分な言い訳でしたが、現在では言い訳にもなりません。
また、現地でもgoodle mapなどを利用できると非常に便利です。
私は、海外へ出かける場合、自分が普段使用しているものとは別にシムフリーのスマホを1台用意することをお勧めします。そして、現地のシムを入手して使用します。
別に用意するスマホは高機能である必要はないと思いますので、古いものを使用すればいいと思います。
もし、キャリアのシムロックがかかっているものであっても、現在、よっぽど古いものでない限りは、docomoの場合はネットで無料で、au、softbankも販売店で三千円程度でシムロックを解除可能です。
注意点としては、docomo、au、softbankの大手キャリアの回線を使用している場合は、ローミングで海外にいても通話は使用可能(設定が必要にばる場合があるので確認して下さい。)となるので問題ないですが、格安シムと言われているMVNO回線を使用している場合、通話のローミングサービスがない会社が多いので気を付けて下さい。私が以前使用しているMVNOはローミングサービスがないのに気が付き、急遽、可能な会社に変更したことがあります。
また、自分のスマホのシムを入れ替えた場合の設定については、できるようにしておいて下さい。
経験的にに、ipnoneはシムを入れ替えるだけで使用可能ですが、androidoの場合は、APNの設定が必要です。
空港などでシムを購入すれば、窓口の方が設定までやってくれますが、自分でもできるようにしておいて下さい。
使用例
(例1)
普段使用しているスマホは、そのままとしてローミングで日本国内からの電話を受けることに使用する。
ネットを使用する場合は、別に用意したスマホのテサリング機能を利用する。
別のスマホは海外で入手したシムを入れて使用する。
(例2)
普段使用しているスマホがシムフリーの場合は、現地で入手したシムを入れて使用する。
これでネット関係は、普段と同様に使用できます。
別に用意したスマホに、日本で使用していたシムを入れて、日本からの電話を受けれるようにする。
二台持ちになってしまいますが、一台を壊したりした場合でも、保険になりますので、おすすめします。
この頃は、シムが二枚入るものがありますので、それだと一台で済むので便利です。
現地のシムは、空港の到着ロビーに電話会社のカウンターがありますし、ショッピングセンターなどにも電話会社の販売店があるので購入可能です。価格もアジア圏では1週間数百円から千円程度で購入できますし、amazonなどでも海外のシムが販売されていますので、事前に入手も可能です。
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