シニア世代とは?

シニアとはどんな人たち?

シニアとは、どうゆう人を言うのだろうか?

1、国連の規定では、60才以上
2、WHOでは、65才以上
3、アパレルメーカーなどでは
  30才半ば以下をヤング
  30才代半ば以上50才半ば以下をミドル
  50才半ば以上をシニア

  という区分けのようです。

ちなみに、2020年調査で、日本の平均寿命は、

男性:81.64才
女性:87.74才

です。

大体60才、すなわち還暦を迎えた人たちというイメージだと思います。

そうすると、これを書いている2021年現在、ちょうど区切り良く1960年生まれの前後の方がシニア世代に入ったということになります。

大体、団塊の世代・ベビーブーマーの方々と一回りくらい違うということになります。
また、20年一周期とし、寿命と考え合わせると、そろそろ最後の周回にさしかかった世代という風にも言えます。

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今のシニア世代は、元気はつらつ!!!

 今、皆さんの周りの60才前後の人たちを見回すと、髪の毛が白くなったり薄くなったりはしょうがないとして、そんなりお年寄りという感じはしないと思います。

 私が、社会人になった約40年前は、60才で定年になるおじさん方は、今考えると、「本当に、お疲れ様でした。」と、心から思うようなよぼよぼさでしたが、現在は、「まだまだ元気なのだからも、もっと仕事しろよ!」

という感じだと思います。

というように、ここ数十年間で、大幅に「年齢に対する元気さ」が変わりました。

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どうゆう時代を生きてきたの?

 生まれたのは、数年後に東京オリンピックを控えた、俗に言う「高度経済成長」まっただ中で、生まれた時代はまだ、日本がそんなに豊かな時代ではなく、最後の脱脂粉乳世代だと思います。

 年表風には、大体こんな感じです。

小学校の時代は、学生紛争や石油ショック、大阪万博、札幌オリンピック、巨人・大鵬・卵焼き、新御三家がデビュー
 
中学校時代には、山口百恵、桜田淳子、森昌子がデビュー

高校生時代には、サザン、世良公則、長渕剛がデビュー

大学時代には、田中康夫の「なんとなくクリスタル」、バブルの芽が?

卒業後は、バブルに向け景気が良くなり、鬼のように働かされた

20代後半から30代前半には、バブル絶頂期と衰退を経験

その後、バブルの清算やリーマンショックや3.11の大地震もあり景気はなかなか回復しきれず、定年へ。

パソコン業界の二大カリスマであるビル・ゲイツとステイーブ・ジョブスが少し早い1955年生まれであり、彼らが立ち上げたソフトやパソコンを創成期より試した第一世代でもある。

大学生時代の研究室に、パソコンが使われ始め、就職に関しても、プログラマーやシステムエンジニアが職業として一般化し始めたころで、コンピュータの関連の職種で就職できるようになった世代でもある。

よって、その前の世代と比較すると相当にITリテラシーが高くなってきた世代でもある。

二十代後半に、バブルの絶頂期を経験した。
それで、贅沢・派手な遊びは一応知っており、海外旅行やスキーなどのお金のかかるレジャーも数多く経験済である。

一応、バブルの恩恵は味わえた世代。

しかし、バブル崩壊後は、その後始末に時間を費やし、景気も回復するか?と思ったらリーマンショックそして3.11の大地震。

そこから、安倍さんがカンバックしてそこそこ引き上げてくれて、定年へ。

ということで、リゾ・ラバなどの言葉が出来た浮かれた時代を過ごしたので、リゾート地などの海外旅行には、若いうちに何回かは出かけた人が多く、理解のある世代である。

86年に発表された沢木耕太郎のベストセラー「深夜特急」を若い時に読んで影響を受けている人が多く、憧れを持っている。

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お金>時間⇒お金<時間へ転換し、「外たび」に出かけよう!

 日本の一般的な人=サラリーマンは、休める時期と期間が大体決まっている。
よって、
行きたい旅行先があっても、その目的地のon-seasonの良い時期を選ぶことが出来ない。
予定もギシギシなので、移動も費用はかかるけど早く・安定した手段で。

というような旅行になりがちで、どちらかというと、「時間をお金で買う的な旅行」になりがちである。(多分、こうゆう方法が、旅行会社の実入りも良いこともあるのだろうww)

 しかし、リタイアすると、収入はなくなるがその代わり、有り余る時間を得ることができる。

 ということは、今まで、「お金で時間を買う」という方式であったが、今度は時間が十分にあるのだから、「時間を長く使うこと」で安く旅行が出来るという風に考えを変えるべきである。例えば、移動を飛行機から列車に帰るなど)。

 そして、旅行に出かける時期や期間についても、しがらみなく選択できるので、旅行先のベストシーズンにそれも長期に行くこともできるようになります。

 若い時に戻って、リゾート地でゆっくりするのも良し、若き日の沢木耕太郎ばりに、バスや電車で世界各地を回ってみるなどはどうでしょうか?今は、簡単に世界中の飛行機をはじめ列車・バス・ホテルなどがネット予約出来るようになりました。(これらの方法については、別途解説します。)

 今は、まだ元気でも、この先、体力・気力的は坂道を転げて行くのが分かっているわけですから、

 元気なうちに、どんどん出かけましょう!

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(補足)

 
 コロナ前の2018年の統計を見ると、日本出国者=海外渡航者と考えて見ると、60才以上は約320万人くらいになります。
 私が考えるに、その多くが近場で金額も安くお手頃な、台湾や韓国への旅行だと思います。好きなリピータになれば、夫婦や友達とで2~3回は出かけますからね!

今度は、時間をゆっくりかけて、お金をかけないようにして、もう少し足を伸ばして見ませんか?

現在は、いろいろな方が、BLOGに旅行記やyoutubeに旅行関連の動画をアップされていますので、「シニア 海外旅行」で検索すれば、多くの旅行関連の動画を見て、勉強することができます。

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