2010年9月頃に、閉館した大元旅館の旧館。
場所的には、一等地であった為、再開発で今は、Four Seasons Hotel Seoulが建っている場所がそうだと思う。地図の食堂の路地沿いにあった。
2010年2月の建国記念日前後に、マイルが切れそうなものがあったので、ソウルに!
既に、「冬ソナ」ブームであったが、私は、何の興味もなかった。そして、何の目的もなく訪れた。
ソウルは、ソウルオリンピックの前に一回旅行したことがあったので2回目だった。
その時は、世宗大路の突き当り、今、光化門のあるところには、まだ、旧朝鮮総督府の建物が博物館で利用されて残っていたことを覚えている。その裏に、旧王宮の景福宮があり、その奥に青瓦台があることだけは、覚えていた。それ以外は、焼き肉屋で骨付きカルビを食べたことぐらいだった。
2010年2月は、旧総督府が壊された後に、今の光化門がちょうど工事をしている時だった。何の目的もなかったが、宿だけを決めて行こうとゆうことで、ネットで調べたら、「大元旅館」という日本人宿があることが分かった。そして、メールで泊まりたいという旨を連絡したが、返事がなかったので地図だけ持って赴いた。
インチョンから、バスで光化門の前で降りて、直ぐに場所は分かった。そこは写真の旧館ではなく新館の方だった。その日は、部屋はあるのでOKだが、明日からは予約でいっぱいということで、次の日から旧館に移って欲しいとの依頼があり、写真の旧館に移動した。(当時は、新館を息子のキム・ヨンべさん夫婦が、旧館を主人のキム・ヨンギルさん夫婦で分担している感じだった。)
また、旧正月にあたってしまい、食堂などが休みでご飯を食べに行けなかったが、大元旅館のお母さんが、モチと餃子が入ったキムチ鍋風の料理を振舞ってくれたり、世話を焼いてもらい助かった。ちょうど大寒波が来ていて、昼間でも-10℃以下の気温で外に出るのが億劫で、 旧王宮の景福宮 とお決まりの南門市場や明洞を回った程度だった。
旅館は、色々な日本人の方がいて、面白かったので、また、この宿に泊まろう!と帰国。
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