この国境は、旅行者にとって、タイ⇔ビエンチャン⇔バンビエン⇔ブランパパン⇔チェンコン⇔チェンライ⇔チェンマイの人気ルートのひとつのゲートウエイです。
タイ・ラオス友好橋(タイ・ノンカイ側)入口
また、ノンカイの駅から徒歩圏と近く、またウドンタニやノンカイのバスターミナルからも国境越えのバスが出ており便利ですので、VISAランにも便利な国境として有名です。
タイ・ラオス友好橋
この国境は、昔はメコン川を渡し船で渡るという風流な国境だったようですが、1994年にタイ・ラオス友好橋が完成し、そちらへ移りました。
昔は、橋の少し東側にイミグレーションの船着き場があって、船でメコン川を渡っていたそうです。
今も、イミグレーション跡では小さな船で荷渡しが行われています。また、その周辺のメコン川沿いにはそこそこの数のゲストハウスがあります。今は交通の便が良くなったので、泊まる人は少ないようです。
国境への行き方
この国境への行き方は、
1、ノンカイの駅から徒歩、tuktukなどで
ビエンチャンからは、市内バスで
ノンカイ駅とtuktuk
2、ウドンタニ、ノンカイのバスターミナル⇔ビエンチャン行き国際バスで
ノンカイのバスセンター
ノンカイ発ビエンチャン行き国際バスのチケット
3、バンコクやチェンマイなどからのビエンチャン行きなど長距離バスで
4、タイ・ノンカイ駅⇔ラオス・タナレーン駅を列車で
ノンカイ駅の時刻表
です。
1、ノンカイ駅から徒歩圏内の距離です。
夕方バンコクを出る夜行寝台列車に乗れば、朝にノンカイ駅に到着します。
国境から、ビエンチャン中心部へは、(中古の都バスを改造した)市内循環バスがタラート・サオ横のバスセ
ンターから到着します。また。ここが国境に向けての始発となります。
2、ウドンタニやノンカイのバスセンターから、一時間に一本くらいの割合でビエンチャン行きの国際バスが出て
います。ビエンチャン側は、中心部のタラート・サオ横のバスセンターに到着・発車しています。
都バスのおさがりを利用したビエンチャン市内バス
3、長距離国際バスは、定期バスはタラート・サオ横のバスセンター発着となると思いますが、旅行会社が主催し
ている長距離バスなどは旅行代理店前から発車したりします。
4.鉄道でもタイ・ラオス友好橋で国境越えが出来ます。
一日4往復程度タイ・ノンカイ駅⇔ラオス・タナレーン駅が列車があります。
この場合は、タイ側はノンカイ駅で、ラオス側はタナレーン駅で出入国手続きをすることになります。
ノンカイ駅のイミグレーション
タイ側のノンカイ駅は本線と接続しているので問題ないですが、ラオス側はビエンチャンの中心部と離れた何もないタナレーン駅までしか行きませし、タナレーン駅には何もありませんので、タクシーなどを拾って、ビエンチャン市内まで移動することになります。
ですので、よっぽどの鉄道好きでない限りは、お勧めしません。
また、将来、このタナレーン駅に中国・雲南からの線路が繋がる予定のようです。
列車での国境超えの様子
VISAランに便利
この国境は、夕方バンコク発の夜行寝台列車でノンカイ駅朝早く到着できますし、夕方発車のバンコク行き夜行寝台列車に乗れますのでVISAランに便利で日本人の方も良く利用しているようです。
ノンカイ駅 バンコク行き夜行寝台列車
また、ビエンチャンのタイ大使館でVISAを取得する方も多いようです。
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