シニア世代になると今までの社会的見栄や付き合いなどで何気なく申し込みしたりで、複数枚のクレジットカードを持っている方々が多いのではないでしょうか? 実際使用するのは、メインの1枚または2枚程度でその他は、「何でこんなの作ったんだっけ?」ということも少なくないだろう。
ここで、私の場合を例に、シニア世代が通常の生活や旅行に持って行っていくのに必須な付帯海外旅行保険の充実度やその他サービスそして費用などを考えてみます。
私の場合は、
現在、3枚のクレジットカードを持っています。
1、ANAゴールドカード
このカードは、全日本空輸ことANAのマイレージプログラムのゴールドカードです。
私の、ファーストカードです。これを日常的に決済に利用している。
昔、北海道に出張に通っている時があり、また、時代背景的にマイレージのプログラムの創成期で、もてはやされた時代に作って今に至っている。
海外出張にも何回か?使用したし、ANAやタイ航空を良く利用していたので、1回バンコクまでビジネスにアップグレードしてもらったし、5or6回は、東南アジアまでの無料航空券をゲットしたりしたが、レガシーキャリアであるANAやタイ航空の直行便はおおむね価格も高いので、ここ何年かは?台北経由の中華航空やホーチミンやハノイ経由のベトナム航空が大分安いので、そちらを使用している。よって、あまり持っている意味はなくなっている。
LCCの台頭も見逃せない!
2、楽天プレミアムカード
\この楽天プレミアムカードは、現在の予備的カードで、実際、楽天関係以外では、使用していない。
これは、ANAカード一枚では、心細いので、2枚目を作りたかったということと、特に、世界中の飛行場の提携ラウンジが使えるpriority passが無料で付いてくる(申し込みは別途要)ということで、旅行好きの間では有名なので、それで作った。その結果、価格の高い直行便でなく、価格の安い乗り継ぎ便でもラウンジで飲み食い出来るので、乗り継ぎの待ち時間も全然苦ではなくなったし、物価の高い空港内の待ち時間で物を買って食べたり飲んだりということもなくなり、出費が抑えられている。
スポンサーリンク
3、EPOSカード
このエポスカードは、最近、海外旅行保険の治療費枠を大きくしたかったので、作った。年会費は無料であるが、海外旅行保険は、自動自動付帯で充実している。旅行者から見たら、ある意味で神カードである。
スポンサーリンク
比較してみる
ANAゴールド | 楽天プレミアム | EPOS | |
年会費 | ¥15,400.-(税込み) | ¥11,000.-(税込み) | 無料 |
決済プランド | VISA | VISA | VISA |
海外旅行保険 | 2022/10より利用付帯 | 自動付帯 | 自動付帯 |
障害治療費枠 | 150万円 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費枠 | 150万円 | 300万円 | 270万円 |
損害保険会社 | 三井住友海上 | 楽天損保 | 三井住友海上 |
キャッシュレス治療 | 対応 | ? | 対応 |
海外キャッシング | 可能 | 可能 | 可能 |
その他サービス | マイレージ | Priority Pass 楽天関係の割引など | 丸井での買い物など |
評判 | 電話対応非常に良い 決済のトラブルなし | 海外での利用でセキュリテ イがは働き,止められるこ とが多いらしい!復旧が大 変らしい! |
改めて、気が付いたこと
1、決済ブランドが、3枚ともVISAで重複してしまっている。
一枚をmastercardか?JCB?に変える必要がある!
ANAカードは、多数の決済に登録済なので、なかなかいじれないし、エポスカードはVISAだけの対応だ。
そうなると、楽天カードのなるが、決済ブランドを変更するには一度解約して、契約しなおさなければな
らなとらしい。これも、二の足を踏む。
2、海外旅行の際に気になる付帯海外旅行保険は、3枚とも自動付帯である。
*2022年10月1日出発分から、ANAカードは利用付帯に規約が変更になります。
3、海外旅行保険の治療枠は、3枚合算できるので、障害の場合で合計650万円、疾病の場合で合計
720万円に。アメリカ以外であれば、そこそこ治療枠になった。
特に医療費の超絶高額なアメリカに行く場合は、別途、治療枠無制限の海外旅行保険の購入が必要だ、
4、もし、海外で治療を受けたりや入院する場合、キャッシュレスで可能か?どうか?は、大切な要件だ。
ANAゴールドとEPOSの場合は、付帯保険のパンフレットで所定の手続きでキャッシュレスが可能と
明記されているが、楽天プレミアムでは、見当たらない。楽天プレミアムを持っている友人が多いので
聞いてみたが、誰も実際おせわになった経験がなく、「?」な状態。対応してくれる損保会社の違いか?
もし、海外でお世話になる場合は、最初はANAゴールドの保険を利用した方が、良さそうだ!
5、そこそこ人気の旅youtuberさんが、楽天プレミアムをファーストカードとして、使用しての不満を愚痴った
ものを以前youtubeに動画をアップしていた。
その内容は、「海外で使用すると、カード会社のセキュリテイーが働いて、カードが使えない状態に良く
なる!そして、それを解除するためには、海外から日本のサービスセンターに電話して再開をお願いしな
いといけないので大変だ!」というものだった。
二十数年、ANAゴールドカードを使用しているが、今まで決済については、海外の予約サイトなどでも、はじかれたりの不都合があったことは今まで一度もない。楽天プレミアムカードについては、正直、国内で楽天経済圏以外で使用したことがないので詳細は語れない。
三木谷さん、セキュリテイの精度アップを期待します。
まとめ
1、決済ブランドが全て、VISAなので、他のものを入手して分散する必要がある。
新しく、もう一枚、他決済ブランドでカードを作るのが一番簡単そうだ!
どこにしようか?
2、3枚合計の付帯海外旅行保険の治療枠は、そこそこ増えたが、行く場所や期間によっては、別途、海外
旅行保険の治療費枠だけでもカスタムして購入することが必要だ。
特に、アメリカの場合!
3、キャッシュレス診療可能がパンフレットにきちんとうたってあるANAゴールドカードの保険を第一に使用
するほうが私の場合は、一番良さそうだ! 日本の電話窓口の対応も素晴らしい!
緊急時に備え、その保険関係の写しをパスポートの写しと常時携帯することにする。
とりあえず、これといった、大きな不満はないので、VISA以外の決済ブランドで、もう一枚、無料で良さそうなカードを探してつくることにします!
スポンサーリンク
< お勧めのクレジットカードです >
海外旅行保険が、自動付帯、なおかつ、世界中の空港のラウンジが使用できるPriority Passが無料で!
コメント