この前、ある旅行系YOUTUBERさんが、旅行先で気持ちよさそうにサイクリングしている動画を見て、もし、旅行先で、レンタルサイクルで下手して転んでケガしたり、人や物にぶつけてしまった場合のクレジットカード付帯の海外旅行保険では、どこまで補償範囲なのか?を老舗カード会社M社に質問してみました。
カード会社の回答
丁寧な回答を頂きました。さすが、老舗M社ですね!!!
カード会社からの回答を引用します。
レンタル自転車について
自転車は『車両(自動車またはバイクなど)』に含まれないため、
搭乗中にカード会員様ご自身が偶然な事故により身体にケガを負った場合の【傷害治療】のほか、対人・対物賠償や、車両修理等の損害賠償責任においても補償の対象となりえます。
この会社のカード付帯の海外旅行保険では、自転車はエンジンが付いていないので、車両に区分されていないうだ。(日本国内では、自転車は、軽車両に区分されている。)
よって、「自動車やバイクなどの車両の事故の場合とは異なり、カード会員本人の治療費以外も補償対象になるえる」という内容だ。
参考までに、自動車やバイクなどの車両の事故の場合は、「基本的に、カード会員本人の治療費のみが補償対象」です。
レンタカーやレンタルバイクなどの場合は、別途記事にしていますので、ご覧下さい!
注意すること
上記で、「補償の対象となりえる」という表現が使用されているということは、状況によっては、対象になりえない場合もあるということに注意しましょう!
日本国内でも、交通法規を完全に無視してた状態で自転車を運転している人たちは、山のようにいます。本当に困ったもです。このごろは、「自転車様状態」で悪行の数々を尽くしまわっていますからね!!!
当然、日本では法的・慣習的にOKでも、その国の法規などに違反している状態では、事故などを起こしても保険の対象外になり、補償が行われない場合もありますので、注意しましょう!
例えば、自転車が乗り入れてはいけない歩道などで、事故っても、そうゆう場合は、その国の法規の違反状態ですので、保険が下りないと考えられます。いくら、地元の人がそこで乗っているから良いではないか?と騒いだところで、言い訳にはなりません。
また、当然ですが、飲酒や薬物等の使用した状態での事故では、補償外となります。
最後に、今回は旅行者の方が良く当てにしているクレジットカードに付帯の海外旅行保険の場合で、私の所有している保険の場合を例として説明しました。
保険毎に細かな内容などが異なる場合もありますので、ご自分が使おうとしている保険内容や補償金額などを一度チェックすることをお勧めします。
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