コロナの隔離入院費用が思ったより高かった!in bangkok

私の旅友がコロナウイルの陽性になったので、先週からバンコクの某病院に10泊11日で隔離入院していた。昨日、無事に退院したとの連絡があった。
 その入院費用は、クレジットカード付帯の海外旅行保険から支払われるので、自己負担はないのだが、請求書の写真を送ってもらったので、このくらいの費用がかかるということを皆さんにシェアします。

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約100万円だった!

これが10泊11日の入院の請求書です。
今のレートで100万円弱ですね!

この方は、発熱などのもなく、点滴や処方された薬、そして食事を提供され、10泊11日経過観察されただけという感じで、これだけの費用が発生します。この方は、以前、タイで体調不良で一週間入院した経験があり、その時の請求が40万円弱だったので、今回は、50~60万円程度ではと考えていた。

以前の入国条件の治療保険5万ドルや2万ドルはまんざらでもない額だった?

2021年11月頃の在タイ日本大使館からのお知らせ

以前、タイへ入国条件として、海外旅行保険などの治療枠が5万ドル相当や2万ドル相当という基準が設けられていた時期があった。この数字を「案外、高く見ているのでは?」と感じた人が多かったのではないでしょうか?
 

 今回、友人は、実際、発熱等の症状がなく、投薬しながらの経過観察というのが実際であったが、もし、発熱などの症状が出て、酸素吸引などの対処をしたりしたら、当然、入院期間も長くなってしまいますので、今回の何倍か?の請求があったと予想される。ということは、以前、入国条件にされていた5万ドルや2万ドルはそこそこ妥当であったと考えられる。

海外旅行保険の重要性が身に染みる!

 今回の友人は、旅慣れている方で、クレジットカード付帯の海外旅行保険のキャッシュレス治療を利用して処理されましたので、支払いなどは生じません。
 また、クレジットカードの付帯海外旅行保険の治療費枠だけでも優に1000万円を超えている方で、こういう方は問題はないのですが、学生などの若い方で、無料のクレジットカードしか持っていなく、付帯している保険の治療枠がその場合に多い50~100万円あたりしかないと、今回のような場合には不足することが考えられます。最低でも、数百万円の枠は欲しいものです。
 そうゆう場合は、2週間程度の旅行期間であれば、治療費だけであれば2000万円maxの保険が、5000円程度で損害保険会社から購入できますので、必ず、準備して出かけましょう!

 今回のように、そんなにたいした入院ではなくても、海外の医療費というものは、われわれ日本人が考えているより、桁が1つ?2つ?違うのが現実です。もし、今回がバンコクだったので100万円でしたが、これがアメリカだったら、もう一つ桁が増えていたのではないでしょうか?(特にアメリカの医療費は天文学的なので、可能であれば、治療費の枠が無制限の保険に入っていきましょう!!!)

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