おすすめルート

入門チャレンジコース

人それぞれ、なんでも合う合わないというものがある。

いくら周りの人が、「楽しい!」や「美味しい!」などといっても自分が実際経験してみたら、そう感じるとは限らないし、物事には「慣れ」というものも必要です。ビールなどはたいてい最初は苦くて、「こんなもの絶対に飲まない!」言っていても、慣れることでほとんどの人がグッとジョッキをあおって「カー!うまい!」となります。

近年は、LCCの発達によって、国内の新幹線代程度で、フライト時間で8時間ほどの東南アジア地域に行くことが可能になったので、海外旅行も「贅沢」から「ちょっと足を伸ばして」という感じになってきていて、田舎に帰るかのようにリピートして楽しまれる方が増えています。

しかし、近場のソウルや台北、香港などは、日本とほとんど同じような環境であるし、食べ物も日本人の場合、韓国料理や中華料理系はそこそこ食べなれているので、沖縄や北海道に遊びに行く感覚に近いのではないでしょうか?

そこで、入門チャレンジーコースとして、もう少し足をのばして、東南アジアをお勧めします。

ここで紹介するバンコクは、東南アジアを代表する大都市で、東南アジアのハブとして発展しており、バンコクから他の東南アジアの諸地域まで大体2時間以内のフライトで行くことが出来ます。

また、タイは世界を代表する観光国で、年中温暖で北はチェンマイを中心とした山岳方面から、中部の大都市バンコク及び南は世界的に有名なリゾート地であるプーケットやサムイがあり、アトラクションには事欠きません。

そして、食の分野でも、世界有数のグルメ国として有名です。

バンコクなどは、日本企業が多く進出していて、多くの日本人が住んでおり、日本人向けのサービスも充実しています。ナイトライフ関係も非常に充実していますので、ハッスルすることも可能です。

ベトナムも現在、バンコクの後を追って、発展中です。

この2か所で、修行をして、旅行に慣れてみましょう!

そうすると、「旅行は好きだけど、ヨーロッパだな!」とか、「海外旅行はあまり・・・」とある程度、選別できるのではないか?と思います。

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日本→バンコクと周辺→日本

ここでは、基本的に日本とバンコク間の単純往復として、バンコク市内及び世界遺産で有名なアユタヤ、日本人にも関係深いカンチャナブリやパタヤビーチで観光することにしましょう!

日程はお勤めの方では、取得可能な最大(土曜日から次の週の日曜日までの)9日間以内で考えています。

1日目:日本ーバンコク移動

2日目:バンコク市内観光(王宮、エメラル寺院、ワットポー、ワットアルンなど)

3日目:世界遺産アユタヤ

4日目:バンコク市内自由時間

5日目:カンチャナブリ

6日目:バンコク市内自由時間(日程に余裕のある場合は、パタヤに移動)

7日目:日本に帰国     (パタヤ)

8日目:          (パタヤからバンコクに移動)

(*着込便が深夜便の場合は、パタヤから空港へ)

9日目:          (日本に帰国)

バンコク市内の観光お決まりコース(王宮、エメラルド寺院、ワットポー、ワットアルンなど)

アユタヤは、バンコクからバンコク国鉄の列車で片道2時間くらいです。世界遺産地区ですので、遺跡が好きな人は一泊してじっくりと見学する価値はあります。

カンチャナブリは、トンブリー駅からカンチャナブリ駅まで二時間くらい、終点のナムトックまで3時間くらいです。この路線は、日本人に関係の深い泰緬鉄道です。カンチャナブリ駅を過ぎると、「戦場にかける橋」で有名な橋を渡ります。そこを過ぎて終点のナムトックにはエラワンの滝などがあります。

パタヤへは、エカマイバスセンター及びモーチッドバスセンターから二時間半ほどです。パタヤはビーチもありますが、メインはナイトライフでハッスルするところですね!ww

バンコク市内のお決まりコースやアユタヤ、カンチャナブリはメジャーな観光地なので、ホテルや市内の旅行代理店で一日ツアーを販売していて、参加すると効率的に観光出来て便利なんですが、今回は修行ですので、自分たちで駅やバスセンターで切符をかったりして出かけましょう!

観光客相手のぼったくりタクシーなどの勧誘などが有名観光施設だとあったりしますが、そうゆう人たちとのやり取りも観光の一つですのでいろいろと経験しましょう!

そうすることで、次回からの旅行への自信となります。

また、一回で済ませるのでなく、二回、三回に分けたりして、旅行に慣れましょう!

そうすることで、最初感じなかった、面白さが出てくるものです。

バンコク市内には屋台から高級レストランまで数えきれないくらいの飲食店がありますので、グルメも楽しんでください。また、ショッピングセンターはある意味日本以上ですので、買い物も楽しんで下さい!

日本ーホーチミンと周辺ー日本

バンコクと同様に人気のあるベトナム・ホーチミンです。

1日目:日本ーホーチミン

2日目:市内観光

3日目:クチトンネル ツアー

4日目:メコンデルタ ツアー

5日目:ホーチミンー日本

市内観光は、統一会堂やベトナム戦争証跡博物館、サイゴン大聖堂、サイゴン中央郵便局、ベンタイ市場などがお決まりコースです。郊外のクチトンネルやメコンデルタへはツアーが安くて良いようです。

日本→バンコク→シェムリアップ→バンコク→日本

これは、バンコクとアンコールワットの遺跡群とを組み合わせたコースです。

日程はお勤めの方では、取得可能な最大(土曜日から次の週の日曜日までの)9日間以内で考えています

今は、バンコクからアンコールワット観光のベースとなるシェムリアップまで国際バスが出ていますので、手軽に国境を越えて、朝、バンコクを出発すれば夕方に着くことが出来ます。

ここでは、陸路での国境越えを経験しましょう!

カンボジアはアライバルVISAが必要で国境や空港で取得して入国します。

また、バンコクーシェムリアップもLCCで安く利用できますので、片道は飛行機の選択もありです。(*タイは陸路でのビザなし(観光の場合のビザ免除)入国を一年に2回までしか認めていないようです。周遊旅行などでタイに複数回入国する必要のある方は、タイへの入国はLCCを使って空路の方が良いようです。)

1日目:日本ーバンコク

2日目:バンコク自由行動

3日目:バンコクーシェムリアップ 移動(バスまたは飛行機)

4日目:アンコールワット遺跡群 観光

5日目:アンコールワット遺跡群 観光

6日目:アンコールワット遺跡群 観光

7日目:シェムリアップーバンコク 移動(バスまたは飛行機)

8日目:バンコク自由行動

9日目:バンコクー日本

アンコールワットは遺跡群の見学に際し、入場券(1日券、3日券、7日券があります。)の購入が必要です。

私は、アンコールワットには二回行きましたが、経験的に3日間は見学に必要なので、3日券をお勧めします。

こんな感じのpassです。15年前で40USドルと高いですよね!

今は、1日券37UDドル、3日券62USドル、7日券72USドルになっているようです!

遺跡群は広大ですので、tuktukなどをチャーターする必要があります。

道を歩いていれば勧誘されますし、ホテルの人も紹介しいてくれます。うまく交渉して下さい!

アンコールワット遺跡群の観光については、youtubeやblogなどで沢山の方々が発信していますので、参考にして下さい。(ここでは、省略します。)

さすが世界でも人気の観光地だけあって、世界中から多くの人たちが観光にきていて、宿泊施設も豊富でドミトリーから高級ホテルまで選択が可能です。

日本→バンコク→ホーチミン→日本

このコースは、何の予定もなく、バンコクとホーチミンに遊びに行くというプランです。

日本とバンコク、バンコクーホーチミンはair asiaで、ホーチミンから日本はVietjetなどLCCで手配すれば費用も安く済みます。バンコク、ホーチミンとも2日くらい滞在したすれば、ちょうど7日くらいになります。

リピーターになって、予定もなくぶらぶらするのも、楽しいものです!

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周遊コース

旅行に興味が持てて慣れてきたら、正月休みや夏休みをうまく調整して、2週間ほど確保して周遊してみましょう!

日本→ホーチミン→ホイアン・ダナン・フエ→ハノイ→日本

このコースは、ベトナム縦断コースです。ホーチミンとハノイ間はバスなどで陸路で移動します。

航空券は、Vietjetなどで、日本ーホーチミン、ハノイー日本を手配します。

ベトナム航空のホーチミンinハノイout(逆方向も同様)のオーブンジョーチケットは価格が高いです。

ホーチミンから北上し、中部のホイアン、ダナン、フエを観光し、ハノイに向かいます。ハノイでは当然、世界遺産で有名なハロン湾にも行って下さい。(当然逆方向もあり。)

日本→シンガポール→マラッカ→ペナン→バンコク→日本

このコースは、マレー半島縦断コースです。

日程的に余裕があれば、クアランプールやタイ王室保養地で有名なホアヒンなどを追加するといいと思います。

ペナンからは、対岸のバタワースからバンコク行きの寝台列車が出ていますので便利です。

日本→シンガポール→マラッカ→ペナン→サムイ島・バンガン島(またはプーケット)→バンコク→日本

このコースは、マレー半島縦断コースの豪華版です。

タイ湾側のサムイ島・バンガン島か?アンダマン海側のプーケット島のようなリゾート地を追加したバージョンです。

オーストラリア人などは、このコースで旅行される人が多いようです。

日本→バンコク→アユタヤ→スコータイ→チェンマイ・チェンライ→バンコク→日本

このコースは、バンコクからタイ北部への縦断コースです。

バンコクから世界遺産のアユタヤで:遺跡群の観光、スコータイへ移動し、世界遺産の観光、次に北部の中心地チェンマイへ。チェンマイに滞在したあとは、チェンライに向かい、それからゴールデントライアングルを回り、空路バンコクに帰ってくるルートで、人気のあるコースの1つです。

日本→バンコク→チェンマイ・チェンライ→チェンコン→バクベン→ブランパパン→バンビエン→ビエンチャン→ノンカイ→バンコク

このコースは、タイ北部を周遊してメコン川を船で下って、途中バクベンという村に一泊してラオス古都のブランパパンに行き、それから南に下って首都のビエンチャンからメコン川を渡って、タイに戻りノンカイから寝台列車でバンコクに帰ってくるルートです。

ヨーロッパの方には。バンコクーアユタヤースコータイーチェンマイのタイ北部縦断コースとこのコースを組み合わせたコースにすごく人気があって、旅行者も多いです。しかし、多分一ケ月間くらいはかかってしまうので、現役の日本人にはなかなか難しいですが、リタイアしたらゆっくりと時間をかけて回ってみたいコースです。

日本→バンコク→シェムリアップ→プノンペン→シアヌーク・ビル→パタヤ→バンコク→日本

このコースはバンコクからアンコールワットを回り、首都のプノンペンを経由し、タイ湾のリゾート地のシアヌーク・ビルへ。そして、海に沿って、タイに戻りチャン島やパタヤにを経由してバンコクに戻るコースです。

日本→バンコク→ヤンゴン→マンダレー→バガン→ヤンゴン→バンコク→日本

このコースは、最後のフロンテアなどと言われて久しいミャンマーを周遊するコースです。

2週間くらいの期間を想定しています。

私は2004年-2005年の正月休みに周遊しました。当時は、確か?旅行者はヤンゴンの空港からしか入国できなかったとの記憶がありますが、今は、バンコクからマンダレーやチェンマイからマンダレーなどの空路もありますし、メーソッドなどから陸路での入国も可能になっているようです。(入国条件が変わったりしますので気を付けて下さい。)当時は、軍事政権から民主化へ、そして鎖国政策から徐々に国を開いていこうという時期でした。きらびやかなバンコクから来ると、相当な田舎に来た感じでした。バスなんかは、日本の中古のボロボロでした。(日本製だけましですがww)

しかし、現在は、youtubeなどにアップされている動画を見ると、ピカピカの豪華バスが走っていたり、ヤンゴンに大きなショッピングセンターが出来ていたりして、相当にインフラが整いつつあるようです。

このコース最大のみどころは、「バガンの数えきれないくらいのパゴダ群」で本当にすごくて見ごたえ十分です。

また、このコースのほかにインレー湖や落ちそうで落ちないゴールデンロックなどたくさんのみどころがあるところですので、

タイと同様に敬虔な仏教国で、治安は非常に良いです。

欠点としては、タイやベトナムと比べると、食べ物が???です。

リタイアしたら、一か月くらいかけて、ゆっくりと周遊してみたい国です。

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